予備校 寮


「浪人して予備校に入塾するけれど、寮に入ろうか迷っている。予備校の寮について知りたいな…」という方は、多いと思います。

都心の大手予備校には、必ずと言っていいほど寮が併設されています。

寮に入るにはお金がかかりますが、その分受験勉強に集中することができます。

一年間きちんと寮生活を行えば、今よりも成績が上がることは間違いでしょう。


今回はそんな、予備校の寮について解説していきます。

この記事を書いている僕は、中高合わせて4つの予備校に通っていました。

一般の方よりも、予備校業界には詳しいです。

ぜひ参考にして、受験勉強に活かしてくださいね。



そもそも予備校の寮って何?

予備校 寮 とは


予備校の寮はその名の通り、予備校が運営する寮です。

普通にマンションを借りるよりも、安価で住める場合が多いです。

管理人や寮母さんもいるので、セキュリティー面も安心でしょう。

一年間、受験勉強のみに集中することができますね。


予備校の寮はほとんどが、都心に建てられています。

東京や名古屋、大阪など政令指定都市に存在します。

交通の便も良く、よほど田舎に住んでいる方以外利用しやすいと思います。


また、寮と言っても多くの場合、自室が用意されています。

普段の生活や次週などは自室で行い、食事などの際に大広間に集まります。

他の生徒とコミュニケーションを取りつつ、きちんとプライベートも充実できます。

予備校によって異なりますが、そこまで厳格ではありませんよ。

予備校の寮に入るメリット

予備校 寮 メリット


では、予備校の寮に入るメリットを紹介します。

メリットはいくつかあるのですが、大きく分けて以下の4つです。


予備校の寮に入るメリット
  • 勉強のみに集中できる
  • 通学時間が短い
  • 勉強の仲間が作れる
  • 生活リズムを保てる

勉強のみに集中できる

予備校の寮に入ると、勉強のみに集中できます。

食事や掃除などの雑用を、ほとんど寮母さんが行ってくれるからです。

雑用に必要な労力をなくし、受験勉強にフルスイングできます。

無駄なく効率的に、勉強を進められますね。


ただの雑用でも、意外と労力を使うものです。

テキパキ家事を行っても、洗濯や食事の準備には毎日1時間はかかります。

一日1時間でも一か月で30時間、一年で360時間の労働になってしまいます。

360時間あれば、単語帳を一冊終わらせることができるでしょう。


合否が分かれるほど、大きな差が生まれてしまいます。

家事で忙しく不合格になったら、悔やんでも悔やみきれませんよね、、

勉強のみに集中するためにも、予備校の寮は有効なのですね。

通学時間が短い

通学時間が短くなるのも、予備校の寮に入るメリットです。

多くの場合、予備校の寮は校舎の近くに建てられています。

移動時間を節約し、勉強時間を増やすことが可能になります。


実家から予備校に通う場合、電車などを利用しますよね。

その分の移動時間は、はっきり言って無駄になります。

もちろん、電車やバスでも勉強はできます。

参考書や問題集などを眺めれば、一定の効果はあります。


しかし、机での勉強に比べえると、学習効果は半減されてしまいます。

周りの騒音などで集中力が落ちますし、長文問題などを解くことはできません。

一時間勉強したとしても、身につく知識は少ないでしょう、、


どうせなら、移動時間を減らして勉強時間を確保した方が効率的です。

予備校の寮に入れば、存分に勉強時間を増やせますよ。

勉強の仲間が作れる

予備校の寮に入ると、勉強の仲間が作れます。

予備校の寮には、他の生徒も大勢いるからです。

寮内で過ごす時間が長いと、仲良くなる機会も増えます。


勉強の仲間ができれば、受験にも有利に働きます。

受験の情報交換をし、有用な情報を手に入れられるかもしれません。

ネットでも知識が手に入りますが、人から聞く知識に勝るものはありません。

SNSには出回らない、効果的な勉強法を教えてもらえる可能性もあります。


苦楽を共にした仲間は、一生の友人になりうるでしょう。

高校時代に青春を過ごせなかった方でも、予備校で思い出ができるかもしれません。

大学合格後も仲良くできる友人がいると、人生がとても豊かになりますよ。

生活リズムを保てる

予備校の寮に入ると、生活リズムを保てます。

予備校の寮では、起床時間や就寝時間が管理されています。

特に意識しなくても、健康的な生活リズムで予備校生活を送れるでしょう。


受験生にとって、早寝早起きの習慣は重要です。

ほとんどの大学の試験は、午前中から行われます。

朝起きてから脳が目覚めるまでには、3時間かかると言われています。

つまり、入試本番で力を発揮するには早起きの習慣をつける必要があります。


予備校の寮では、徹底的にスケジュールが管理されています。

朝は早起き、夜は日付が変わる前に就寝します。

健康的な生活を送り、入試本番で自分のすべての力を発揮できるでしょう。

早起きはポジティブな気持ちになる作用もあるので、一石二鳥ですね。

予備校の寮に入るデメリット

予備校 寮 デメリット


予備校の寮に入ると、多くのメリットがあります。

しかし一方で、寮に入るデメリットが存在するのも事実です。

入寮してから後悔しないためにも、注意点の部分を確認しておきましょう。


予備校の寮に入るデメリット
  • 過度なストレスが溜まる
  • 友だちと遊んでしまうかも
  • 費用が高い

過度なストレスが溜まる

予備校の寮に入ると、ストレスが溜まるかもしれません。

予備校の寮では自由時間が少なく、制限を感じるからです。

実家から予備校に通うと、割と自由時間は確保しやすいです。


家に着けば家族と過ごせますし、勉強しなくても怒られることはありません。

布団の中でスマホをいじるのは、至福のひと時ですよね。(笑)

もちろん、自宅でも勉強するのは必要です。

人より努力できる生徒が、最終的に合格を掴みますから。


ただ、自由時間が少ないと辛いのも事実です。

常に勉強を押し付けられると、大きなストレスですよね。

よほど意志の強い方でないと、寮生活は向いていないかもしれません。

友だちと遊んでしまうかも

友だちと遊ぶ可能性があるのも、予備校の寮に入るデメリットです。

予備校の寮では、友だちと仲良くなるのが早いです。

苦楽を共にすると、仲が深まりやすいのですね。


友だちが増えるのは良いことですが、勉強面では危険もあります。

友だちと話すのが楽しすぎて、勉強が疎かになるかもしれません。

下手すると、予備校をサボって遊びに出る可能性すらあります。

予備校をサボると、もう試合終了です、、


一度予備校に行かなくなると、復帰するのは困難です。

講師や周りの目もありますし、やる気も上がらないでしょう。

そのままズルズルと、不合格一直線です。

友だちとのコミュニケーションは控えめに、きちんと受験勉強に集中しましょうね。

費用が高い

予備校の寮は、費用が高いです。

セキュリティーや食事面など、設備が充実しているからです。

普通にマンションを借りるよりは安く済みますが、家庭への負担は免れないでしょう。


寮の費用は当然ながら、予備校によって異なります。

比較的安い予備校でも、寮の費用は月10万円以上かかることが多いです。

それに加えて、予備校の授業料も支払うことになります。


合計すると、月20万円前後は必要と思っていいでしょう。

年間で240万円をポンと支払える家庭は、非常に少ないです。

予備校の寮に入るには、裕福な家庭であることが大前提になりますね。

予備校の寮が向いている生徒の特徴は?

予備校 寮 向いている生徒


ここまで、予備校の寮に入るメリットとデメリットを確認しました。

では、予備校の寮に向いている生徒はどんな方なのでしょうか。

僕が思うに、以下の生徒は入寮するのをおすすめします。


  • 何としても志望校に合格したい
  • 勉強の仲間を作りたい
  • 実家では怠けてしまう
  • 一年間勉強をやり遂げる覚悟がある
  • 高額な費用を支払える

これらの項目に当てはまった生徒は、予備校の寮に適しています。

逆に言えば、当てはまらない生徒は入寮を考え直した方がいいでしょう。

実家からでも予備校に通えますし、別の場所で一人暮らしをしても良いですから。

無理に入寮するのではなく、自分に向いているかを冷静に見極めてくださいね。

まとめ

まとめ


以上が、予備校の寮について解説した記事でした。

予備校の寮に入ると、大きなメリットがあります。

勉強のみに集中できる、通学時間を節約できるなど、挙げるとキリのない入寮の利点があります。


しかし一方で、予備校の寮に入るデメリットも存在します。

ストレスが溜まる、費用が高額など、無視できない注意点もありますね、、

これらメリットとデメリットを総合して、入寮するかどうかを決めるのが良いでしょう。

自分で道を選択すれば、後悔することはありませんから。


寮付き予備校以外にも、素敵な予備校は多くあります。

おすすめの予備校については、こちらの記事(【2019年版】おすすめの予備校ランキングを紹介!【厳選13選】)を参考にしてくださいね。